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人権学習シリーズvol.3「暮らす」活用学習会を開催しました。

 人権学習シリーズvol.3「暮らす」は、誰もが安全に安心して暮らせる地域づくりに必要なこと。特に、一人ひとりが尊重され、人権が守られる地域づくりについて考えるための参加体験型学習ハンドブックとして作成されました。
 この教材作成にご協力いただいた委員の方々を講師にお招きし、教材の活用について考える学習会を、2005年8月3日にドーンセンターで開催しました。一番暑い時期でしたが、大阪府内を中心に、近畿各地、広島などから60人の方にご参加いただきました。

 学習会は、セッション1とセッション2の2部構成で行ないました。
 セッション1では、教材作成に携わった委員の方に、「暮らす」がつくられた背景や意図、教材の構成やねらいなどを紹介していただき、「多様な違いをもった人が共に暮らす」意味について参加者の皆さんと共に考えました。
 セッション2は4つのコースにわかれ、「暮らす」におさめられている教材を、ワークシ ョップで体験し、その活用方法についても考えました。
それぞれのコースの講師と、実施したアクティビティは次の通りです。
コース1… 李福美さん(八尾市人権協会)
「聴くことからはじめよう」「コミュニケーション10のポイント」
コース2… 岩山仁さん(潟Oローバルコンテンツ)
「シールで仲間わけ」「D.I.E.メソッド」
コース3… 岡田耕治さん(大阪府教育委員会)
「まちをみる」「できる三か条」。
コース4… 森尚樹さん(NPO法人DASH)
「宇宙人がやってきた」「避けるー「住む」を避ける差別」
 参加者の皆さんからは、「テキストを読んだだけでは進め方がわからなかったことが、よくわかった」、「アイスブレーキングをなぜするのか、目的意識がはっきりしてよくわかった」「ファシリテーターをつとめる時に、必要な振り返りとして何を伝えるべきか、ということについて詳しく説明していただけてとてもよかった」、「部落問題を参加型で考えるとりくみについて十分参考になりました。自分をとりまく様々な問題に対して、自分のもつ予断、偏見についてもっと掘り下げたいと思った」などの感想をお寄せいただきました。

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