2月14日(土)午後2時から、大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)のワッハホールにおいて、『ヒューマンライツおおさかメッセージ』(第22回人権啓発詩・読書感想文入選作品表彰式)を開催(大阪府、大阪府教育委員会、愛ネット大阪との共催)しました。当日は、受賞者のご家族や学校関係者を中心に約100名の入場をいただきました。
オープニングは中国琵琶と二胡のミニコンサート。葉衛陽(ようえいよう)さん〔中国琵琶〕と韓秋月(かんしゅうげつ)さん〔二胡〕の素晴らしい演奏で、会場全体は美しい音色に包まれました。表彰式では、愛ネット大阪の中井一清会長から主催者を代表してのあいさつと、審査委員の上田建さん(相愛大学助教授)から審査講評をいただき、賞状の授与をおこないました。今回は、昨年6月16日から9月30日までの募集期間に、小中学生を中心に1380点の応募があり、審査委員会において、26点を入選作品として表彰いたしました。
続いて、幼児向け工作番組などでおなじみのノッポさんこと、高見映(たかみえい)さんが客席から登場。舞台でタップダンスの後、司会の浅野陽子さんとともに入選作品の朗読をしていただきました。ただ、自分の作品は自分で読むのが一番ということで、急きょ、数名の入選者の方々に作品を朗読していただきました。突然のことにも関わらず、落ち着いた、心のこもった朗読に対して、会場から温かい拍手が贈られていました。