定期借地権付き分譲住宅
定期借地権 付き分譲住宅 とは |
通常の分譲住宅は、土地と建物を所有者が共有するが、定期借地権付き分譲 住宅は、土地を一定期間借地し、建物だけを所有する住宅。 そのため、借地期間終了後は土地を更地にして地主へ返却することになる。 |
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定期借地権の概要 |
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[解 説] ⑴ 「定期借地権」には、「普通借地権」と違って「法定更新」がありません。 契約時に定めた期限がくれば、必ず契約が終了(土地を地主に返還)する「一定期間だけの権利」です。 ※「法定更新」とは? 「普通借地権」は、契約期限がきても、地主の側に「土地を返してもらう正当な事由」が なければ、借地人が望む限り、自動的に借地契約が更新されますが、このことを「法定 更新」と言います。 ⑵ 「定期借地権」には、建物の用途や契約期間により①「一般定期借地権」、②「物譲渡特約付き借地権」、③「事業用定期借地権」の3種類があります。 ⑶ 「一般定期借地権」は省略して単に「定期借地権」と呼ぶことがあります。一般に定期借地権付き分譲住宅では、一般定期借地権が多くなっています。 |