★2020年度人権NPO協働助成金★
活動紹介⑱
事業名:子どもの権利普及促進事業
~「なんでやねん!すごろく」開発・製作・ワークショップ実践~
団体名:子どもの権利条約関西ネットワーク
小学生となんでやねん! なんでやねん!はなんで生まれた?
2月は、「なんでやねん!すごろく」の実践と、頒布に向けた最終的な詰めの活動となりました。
2月3日(水)
「なんでやねん!すごろく」に関しての、文言整理や校正作業が続きました。予算の最終確認や頒布数の最終検討と決定、入稿、予約開始など最終スケジュールが確定しました。
3月から予約が始まります!https://kodomonokenrikansai.wixsite.com/network
2月24日(水)
今池子どもの家ですごろくを実践しました。生き生きと遊ぶ子どもたちに出会ってきました。外遊びや絵画活動をした後、参加したい子が参加する方式でしたが、十分に全員が時間には揃って参加してくれました。安心して、自分の考えを言える子どもたちに、その思いを受け止める大人がいることの大切さを感じた時間でした。
3つのグループで楽しんだ後、自分のなんでやねん!もたくさん出ました。大人に、学校での「なんでやねん!」を知ってもらえる機会となりました。
2月28日(日)
久しぶりに数人の子どもたちが集まり、交流しました。その機会を捉え、「なんでやねん!すごろく」を作った関西の子どもたちということで、OECDのスタッフからインタビューを受け、子どもたちのモチベーションが数段上がりました。
すごろくをたくさんの人に広げたい気持ちと、自分のコミュニティーで実践したい気持ちが湧き、行動に移すにはどうしたらいいかの話になりました。困ったときに身近な大人に相談すること、一緒に考えてくれる大人に出会うことも大きな刺激になることを実感しました。
この助成金を活用した活動の中で、コロナ禍で制限はあったものの、みんなで工夫したり、新しい形でのつながりも生まれ、子どもたちも大きく世界を広げることができたと感じています。
自己決定し、「権利の主体」として、当事者意識を持って生きることが幸せにつながることを今後も一緒に活動を通して体感していきたいと思います。
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①2020年度人権NPO協働助成金の募集案内
(http://www.jinken-osaka.jp/2019/12/2020npo.html)
②2020年度人権NPO協働助成金の助成事業が決定しました。
(http://www.jinken-osaka.jp/2020/03/2020npo_1.html)
活動紹介
◆ママコミュ!ドットコム
事業名/みんなで"防災"ごはんの会~食から考えよう!誰一人取り残さない防災~
◆南大阪サポートネット
事業名/リアルな「いま」を可視化する~ひきこもりの親へのサポートを考える~
①リアルな「いま」を可視化する~ひきこもりの親へのサポートを考える~
③リアルな「いま」を可視化する~ひきこもりの親へのサポートを考える~7月の取り組み報告~
◆子どもの権利条約関西ネットワーク
事業名/子どもの権利普及促進事業~「なんでやねん!すごろく」開発・製作・ワークショップ実践~
③7月「やっと会えたね!何から始める?」8月「思いを込めたすごろく作るで~!」
◆RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)
事業名/在日難民を支える関西でのネットワーク作り
この人権NPO協働助成事業は、人権に取り組むNPO等のホップ・ステップ・・・を応援するために、大阪府人権協会の事業収益の一部を活用して自主事業として取り組んでおります。
より充実した内容へと発展させるために、皆様のあたたかいご支援・ご協力よろしくお願いいたします。