～2015年度（平成27年度）介護相談員養成研修を実施しました～

　介護相談員は特別養護老人ホーム等介護サービス提供の場を訪ね、サービスを利用する方々等のお話を伺い、相談に応じる等の活動を行なっています。介護サービス利用者の疑問や不満、不安の解消を図るとともに、介護サービスがより良いものになるよう、サービスの質の向上をめざしています。

　大阪府内には32市町に約400人の介護相談員が登録されています。（別に大阪市とくすのき連合は類似の相談事業を実施。）

　大阪府内の各自治体で今年度から介護相談員として活動する方を対象に8月26日（水）～10月21日（水）の計6日間で「介護相談員養成研修」を開催しました。研修は座学だけでなく、研修5日目には各市町村にご協力をいただき、介護サービスの現場に出向いてフィールドワーク実習も行いました。

　大阪府内23市町から受講申し込みがあり、57人が修了しました。

（感想）

・回を重ねる度に知識が増える部分もあれば、反対に不安が増える部分もあり、正直なところ「実際は上手く活　　動出来るだろうか？」と思っています。ですが、「頑張ろう!!」という気持ちは以前よりも強くなりました。

・高齢者の事柄だけでなく、多方面にわたり勉強させていただき、そうだったのか！という事が色々ありました。

・貴重な勉強をさせていただきました。この研修を基に今後の介護相談員さんとしての活動に活かせていただきます。