講座・イベント案内

識字・日本語学習のすすめかた講座
-識字・日本語学習支援のための講座-

識字学級や日本語教室などで、学習を支援するパートナーをはじめたが、疑問や悩みはつきないのでは? この講座では、識字・日本語パートナーが活動する際に大切にしたいポイントを学びます。これによって、これからの学習活動をより豊かにしていくきっかけとすることをめざします。パートナーのみなさん、ぜひ参加してください。

日時: 2005年11月22日~12月20日毎週火曜日19:00~21:00
場所:

大阪市立弁天町市民学習センター
〒552-0007
大阪市港区弁天1-2-2-700
(オーク2番街7階)
JR環状線「弁天町」駅下車北口より
地下鉄中央線「弁天町」駅下車西口(2)A出口より

定員: 30名(人数が大幅にオーバーした場合は、受講をお断りする場合もあります)
参加費: 無料
主催: 財団法人大阪府人権協会/識字・日本語センター
保育: 一時保育あり(事前予約)
対象: 識字学級や日本語教室などで、学習を支援するパートナーの方
内容: 全5回連続講座 (講義時間90分 質疑応答・ふりかえり30分)
講座1)識字・日本語パートナーの悩みや疑問を出し合おう
日ごろの活動で悩んでいることや疑問を出し合います。
この講座で出し合った「悩み」「疑問」は第二講目以降の講座の中身に反映させていきたいと考えています。
日時:11月22日(火)19時~21時
講師:久保重明さん(大阪市大成識字・日本語交流教室コーディネーター)
講座2)おしゃべりを楽しむために
教室で、目的を持ったおしゃべりができていますか。
おしゃべりは日本語や日本の文化についての学習そのものであり、学習者のニーズを知ったり、コミュニケーションを豊かにする大切な手段です。
おしゃべりを中心にした学習のすすめ方を学びます。
日時:11月29日(火)19時~21時
講師:澤田幸子さん(大阪市地域識字・日本語交流教室コーディネーター)
講座3)読んでみよう 書いてみよう
回覧板、新聞、広告、看板、学校通信など、世の中には文字と文章があふれています。
子どもの連絡帳に、役所の窓口で、PTAの集まりで、会社の日誌に、文章を書かなければならない場面はたくさんあります。自分の気持ちを人に伝えるために書くこともあります。
読むこと書くことを勉強する方法を学びます。
日時:12月6日(火)19時~21時
講師:中野武さん(識字・日本語豊中連絡会代表)
講座4)こんにちはからはじめよう
・「バ行」がうまく言えない。
・「学校」を「がこう」と言う。
など、暮らしてきた地域によっては、日本語の「音」になかなか慣れないものです。そのような学習者とであった時どうするかを学びます。
日時:12月13日(火)19時~21時
講師:西口光一さん(大阪大学留学生センター教授)
講座5)識字・日本語パートナーの大切にしたいこと
学習者にとって識字・日本語学級は、社会との大事な窓口です。識字・日本語学習を豊かにし、学習者と社会とのつながりをつくるパートナーの役割と大切にしたいことについて学びます。
日時:12月20日(火)19時~21時
講師:久保重明さん
応募方法 【郵送・FAXでのお申し込み】 備考欄に・・・所属している教室の名前、この講座で学びたいこと、保育希望をお書きください。 受講申込書に必要事項を記入して、(財)大阪府人権協会に送付してください。